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清嘉園の緑茶トリビア

皆さんがいつも嗜んでいる身近な「緑茶」ですが、身近ゆえにあまり細かいところまで気にしていないという方も多いのではないでしょうか?

お客様に出すお茶や自分で飲むお茶、せっかくなら美味しく頂きたいものです。

今回は、皆さんがお茶について「へぇ~」というようなトリビアを2つ紹介します。

 

【緑茶の水面に埃が浮いているのは新茶の証拠】

緑茶を煎れて、水面に埃が浮いていると思ったことありませんか?

実はそれ、「毛茸(もうじ)」といわれるもので、品質の高い新茶に混ざるお茶の産毛なのです。

この毛茸が浮いているお茶が出てきたときは、この毛茸を話題の一つにしてみてはいかがでしょうか?

 

【急須の蓋の穴でお茶の美味しさが変わる】

急須の蓋に開いている空気穴を急須の注ぎ口の方(前)に向けて煎れたお茶と急須のお尻の方(後)に向けて煎れたお茶では、前に向けた方が色の濃いお茶が出ます。

これは、注ぐときに注ぎ口は下側を向きますが、その時前の方から空気が入る方がうまく茶葉が攪拌されて茶葉の成分がしっかりと出るためです。

美味しいお茶の煎れ方にはお湯の温度や蒸らしなどいろいろありますが、これからは穴の向きにもこだわりたいですね。

 

2018.11.20

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